こちらの記事の動画をエクスポートするところでちらっと触れているのですが、
私はYouTubeにアップロードする用の動画を作る際、AviUtlのプラグイン「かんたんMP4」をよく使っています。
今回もいつも通り「かんたんMP4」でエクスポートした動画をYouTubeにアップロードしたのですが、なぜか動画のある部分で音飛びが発生しました。
アップロードする前の動画を再生しても、なにも問題がないにも関わらずです。
ネットでこの現象について検索していると、こちらのブログに行きつきました。
↓
【YouTube】動画をアップすると音声がぶつっと途切れる、飛んでしまう件を解消した話【aviutl】 – haruの雑記ブログ
こちらに書かれていた「成功版」の通りの対応をしてみることにしました。
今回使用したプラグインのダウンロードや導入方法はこちらに書かれています。
↓
GitHub – rigaya/x264guiEx: 拡張 x264 出力(GUI) Ex
なぜかダウンロードが100%になってから完了するまでに数分ほど時間がかかりましたが、ダウンロード時最も新しい3.21のZIPを入手しました。
プラグインを導入後、設定はどこでするのか。
答えは、
ファイル > プラグイン出力 >拡張 x264(GUI) Ex
と進んだ先に出てくる、保存場所を設定できる画面です。
その画面内に「ビデオ圧縮」というボタンがあるのでそこをクリックします。
すると、このように設定画面が表示されます。
設定が済んだら、右下のOKボタンを押す前に上の方にある「新規保存」をしておくとよいです。
次回以降、設定をプロファイルから呼び出せるようになります。
これで作成したファイルなのですが、YouTubeにアップしたところ音飛びは発生しませんでした。
しかし、私の場合は音ズレの問題が発生しました。
音声の速度を99.9%に調節することで対応しているのですが、どうも若干音声の速度が速くなりすぎるようです。
かといって、99.8%にしてしまうと(あまりに)遅すぎるということで、音声の開始位置を少し遅らせ気味にすることで、
- 動画の出だしは音声が少し遅れる
- 動画の終わりは音声が少し早い
という状態にしてバランスを取って妥協しました。
この音ズレはYouTubeにアップする前の動画ですでに発生していて、アップロードによって起こった問題ではありません。
音ズレについてはおおもとの素材を作成する段階で動画ファイルと音声ファイルのフレームレートが揃っていないことが根本原因です(そのせいで音声の速度を99.9%にする必要性が出ている)。
今後の対応としては、
- 素材の段階でフレームレートは揃えた上で
- YouTubeへのアップロード時の音飛び対策として出力には拡張 x264 出力(GUI) Exを使う
という感じになるのかなあと思います。
また何か気が付いたことがあれば追記します。