Adsenseにシンガポールの税務情報を提出するように警告が出るようになってから1年くらい放置している気がしますが、ついに対応したので記念に(?)記事に残しておきます。
手順は自己責任のもとでこちらの記事を参考にさせていただきました↓
シンガポール 税務情報の提出手順/アドセンス – WordPress
書類は税務署で発行していただくことができ、そのためには居住者証明書交付請求書を2部提出する必要があります。
記入が手間なのでできたらPDFを編集したいところだったのですが、手持ちの環境ではうまくいかず手書き用のものを印刷して利用しました。
対象期間と整理番号は空欄のままとしました。大丈夫だと思いますが、何らかの影響が出た場合は本記事に追記します。
私が行った税務署では、申請書を提出した翌日には書類を準備していただくことができました。郵送ではなく直接受け取りに行ったのですが、スムーズに手続きが終えられたなという印象です。
申請書を提出する際には確定申告を行っているかを聞かれました。おそらく行っている方がスムーズに情報の確認ができるのだと思います。
そして本人確認があったので免許証を提示しました。番号を控えていました。
翌日の受取時は再び免許証を提示して本人確認を行い、2部提出したうちの1部が居住者証明書の欄に記入済みの状態で返ってくるという流れでした。
確定申告e-TAXで行うようになってから税務署に行く機会はなかったので、かなり久しぶりの訪問で懐かしかったです。
書類の電子データが必要ということで、私はScanableというアプリで撮影した画像をPDFでEvernoteに送り、パソコンからそのデータをダウンロードしました(Evernoteは有料会員です)。
日本語が文字化けしてトラブルになるのも嫌なので、ファイル名は念のためローマ字しておきました。
さて、ここからGoogle Adsenseの手続きの流れを記録していきます。
まずこちらが問題のバナーです。「税務情報の追加」をクリックします。
お支払い情報 > 設定 > 設定を管理する と進み、

お支払いプロファイル > シンガポールの税務情報 というところの鉛筆マークをクリックすると出てくるボタンから同じ画面が開けます。
税務情報の管理を見ると、税務情報の提出が必要な場合には警告が出るようになっていました。シンガポールの方の「税務情報の追加」をクリックしてみます。
書類が鮮明でカラーであることなど、注意書きが出てきました。
なるほど、法人だと会社定款という方法もあるのですね。
「フォームを開始する」をクリックします。
フォームを埋めていきます。
税法上の居住地の欄は、課税免除を「はい」にすると出てきました。
最後に書類のアップロードを行います。以下の注意書きがありました。
- Google お支払いプロファイルの情報と正確に一致していること
- ファイルサイズは 50 MB 未満
- ファイル形式は PDF、PNG、JPEG のいずれか
アップロードできたら「送信」をクリックします。
少し待つと、自動的に画面がお支払い情報の税務情報の管理に戻ります。
税法上の居住地は審査中となっていました。
「税務情報を表示する」をクリックすると詳細な情報が展開されます。
シンガポールの税務情報についてはこのように承認済みとなっていました。
ひとまず今できることはやったと思うので様子を見たいと思います。
また何か特筆すべきことがでてきましたら記事を更新します。