動画編集ソフトのAviUtlを使っていて、不可解なことが起こりました。
動画にアフレコで音声を重ねようと思い、こんな感じで音声を吹き込んだファイルを６つ作ったんですね。
001～003までは順調に追加できたのですが、004～006でなぜかエラーが出てきました。
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音声ファイルの読み込みに失敗しました
対応していないフォーマットの可能性があります
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いやいや、待ってくれと。
こちとら、Windowsの「ボイスレコーダー」で録ってできたm4aファイルをわざわざmp3に変換して用意していたのです。
それに、全部読み込めないならともかく、なんで一部のファイルだけなのだと。
ファイル名の日本語が悪さをするというのはソフトウェアではよくあることですが、001～003が読み込めてるのですから関係なさそうです。
試行錯誤した結果、結局ファイル名が悪かったことが判明しました。
先ほどの画像。よく見ると、004～006の「_」が太いのが分かりますでしょうか。
テキストエディタに貼り付けて確認すると、線が二重になっていました。
エラーのポップアップも、よく見たらファイル名が文字化けしてました。
「‗」という「_」とは別の環境依存文字（システムによって使えないことがある、トラブルになりやすい文字）だったのです（ご覧のブラウザでこの２つがきちんと区別して表示されているのか分からないのですが、私の環境では前者は二重線のハイフンになっています）。
ファイル名を付けるときに、誤ってこの文字を使ってしまったようです。
結果、きちんと「_」が使われていた001～003はしっかり読み込めて、「‗」になっていた004～006が読み込み失敗したというわけです。
ファイル名を修正したら、問題なく読み込むことができました。
レアケースかもしれませんが、mp3ファイルをAviUtlに読み込ませようとしてエラーが出る方は、ファイル名を一度見直してみるとよいかもしれません（半角英数だけの名前にするのが一番安全です）。
