ライズオブキングダム 序盤

ゲーム

ライズオブキングダムを初めてやる方向けの、序盤攻略方法です。

ライキンの序盤は、いかに周りのプレイヤーと比べて、相対的に早く自分の都市を成長させるかの勝負になります。

課金しなくても効率よく成長させるポイントをまとめています。
楽な方法ではなく、我慢すべきポイントを押さえて、他の人が手を抜くところで正しく努力して、手間をかけた分の対価を得る方法です。

量も多く、やるのも大変に感じるかもしれません。

しかし、これを一通り読んでからゲームを始めれば、かなり有利に立ち振る舞えると思います。ゲームを始めてから後悔するのが嫌な方は、ぜひ、確認してみてください。

国選び

初心者の場合

最初に問題になるのが、国(=サーバー)選びです。

ライキンには、移民という、国を移動できるシステムがあります。
初心者の方で、移民せずに始めた王国のまま先に行こうと考えているならば、選べるなかで最新の王国でスタートするのがよいと思います。

スタート地点がみんな一緒なので、周りよりも強くなりやすいからです。

国が統一される前の王国でしか経験できないイベントも多々あるので、歴史の長い王国で始めると、ゲームの楽しみが減ってしまいます。

周りより一歩リードしたい場合

ゲーム序盤、政庁レベルが7以下であれば、無料で移民ができる「初心者移民」というアイテムが配られます(政庁レベル8以上になると、「パスポート」という入手に苦労するアイテムを使用する必要があります)。

これを利用して、最新の王国で、政庁レベル7からスタートするという技があります。これをジャンプ」と言います。

方法は、まずはどこかの王国でキャラクターを作成して、政庁レベル7まで育てます。
そして、新しい王国が生まれた直後に、「初心者移民」を使って移民します。

すると、周りのプレイヤーは政庁レベル1でスタートするところ、自分は政庁レベル7なので圧倒的に有利になります。

ジャンプは個人でやるよりも、集団でやるのが効果的です。特に、ジャンプ前の王国に協力者がいると、とんでもない威力を発揮します。

具体的には、同盟に所属すると「集結」といって、強力な指揮官と強力なバフを持った高レベルプレイヤーに部隊を派遣して、そのプレイヤーの率いる部隊の一員として強い敵と戦える機能があります。

この「集結」を利用して、低レベルではあり得ないようアイテム、指揮官レベルを得ることができます。

私が経験したジャンプ用の同盟の一つでは、ジャンプ前の同盟でロッハをじゃんじゃん召喚してくださって、ジャンプ後にロッハを持った状態でスタートできました。

ロッハはエピック指揮官で、序盤としてはかなり強力な部類になります。

事前に同盟が決まっている場合

SNSなどを駆使して、事前に入る同盟の目星が立っているなら、その同盟がある王国でスタートすることになります。

ジャンプ同盟の募集がもしあったら、ジャンプ後にかなり有利になりますので、積極的に応募するとよいと思います。

王国の選び方まとめ

長くなってしまったのでまとめを。

あてがあるならその王国へ。ないなら最新の王国を選ぶとよいと思います。

もし可能なら、政庁レベル7になった時点でストップして、その時点で最新の王国(王国はどんどん追加されています)へ「初心者移民」すれば、有利に進められます。

チュートリアル

文明選び

チュートリアルでは文明を選ぶ必要があります。

文明ごとに特性があるのですが、序盤で一番のお勧めは中国です。理由は2つあります。

1つは、中国文明の持つ、建設速度バフです。
このゲームでは、KvK3までに政庁レベルを最大の25まで育てることが実質必須となっています。そこまでの間、ずっと付きまとうのが建設という作業です。

戦闘には関係ないものの、政庁レベルを上げている段階では、あると非常に便利なバフです。

もう1つは、指揮官孫武です。

チュートリアル中、エピック指揮官(レジェンドに次いでレアリティーが高い指揮官)が1体、必ず手に入ります。その指揮官は、文明ごとに決まっています。

中国文明の場合もらえるのが孫武です。
孫武は、エピック指揮官の中で最強と言われています。

理由は、攻撃力の高さと、攻撃が範囲攻撃であることです。

ゲームを進めるうちに、他の文明のエピック指揮官もいずれは入手することになるので、都市のデザインなどで選ぶのもありです。

リセマラ

リセマラという概念は、このゲームにはないと考えてよいでしょう。チュートリアルでガチャがありますが、出てくる指揮官は前述の通り文明によって固定です。

やり直す要素がありません。

雲を晴らす

新しい王国で始めた場合限定ですが、最初、都市の回りは雲で覆われています。
この雲を晴らすのが、ゲームで最初にやることです。

さて、いきなり作業プレイになってはしまうのですが、雲は、できるだけ早く、王国すべてを晴らすことをお勧めします。

雲を晴らすと発見できるものに、村と洞窟があります。

村は、タップするだけで報酬が得られます。兵士が得られたり、村人の協力で研究を進めてもらえたりすることもあります。

洞窟は、発見したら改めて調査を行う必要があります。調査が完了するとアイテムを入手することができます。

村と洞窟をすべて探索し終えると、周囲のプレイヤーから頭一つ抜きんでることができるでしょう。ここで得られる兵士、研究、加速アイテムなどによって、都市をどんどん成長させることができます。

単純ですがとても面倒な作業なので、これをしっかりやる人は多くないです。やるだけで差を付けられます。

なお、途中で得られることがあるアイテム「王国の地図」は、使わないでください。これは、使うと10×10マス分の雲を晴らしてくれるアイテムです。

使いたくなる気持ちをぐっと押さえましょう。

霧をすべて晴らしてからこのアイテムを使うと、貴重な加速アイテムに変えることができます。

ここでも、我慢できずに王国の地図を使ってしまった人との差がつきます。

同盟

とにかく入れてもらう

同盟には、とにかく入れてもらうことが大切です。

コネがなければ最初からトップの同盟には入れませんし、どの同盟も大差ありません。まずは、どこかに入ることが重要です。

審査なしで入れる同盟に入ってもよいですし、たまに招待がかかることもありますから、その同盟に入ってもOKです。

最低限、入れてもらったり、抜けるタイミングで挨拶をする程度の礼儀を守っておけば、そんなに重たく考えず、気軽に同盟を移動してもよいと思います。

同盟に入るメリット

同盟に入ると、有利なことがたくさんあります。

同盟支援

同盟支援とは、同盟員全員が無料でできる行動で、他の同盟員の建設、治療、研究の時間を短縮することができます。

アクティブな(よくログインする)同盟員がいればいるほど、時間を短縮してもらえるチャンスが増えます。

序盤は、同盟支援を受けることで、建設が一瞬で終わることもよくあります。あるとないとでは大違いです。

自分も支援ができるように、設定で「クイック支援」をONにしておきましょう。

集結

野蛮人の集落という、個人では戦えない敵と戦うことができます。

まず、誰か1人が集結をかけて兵士を募集します。

他の同盟員は、兵士を派遣して、その集結に参加することができます。

集結では、指揮官は集結をかけた人の指揮官になります。集結をかけた人のレベルが高いほど、バフも指揮官も強力になります。

参加者がどんなに低レベルで弱くても関係ありません(ただし、兵士のティアは関係します)。

集結で勝利すると、参加者はアイテムがもらえます。

このアイテムが優秀で、特に「中級資源パック」を集めることは、このゲームでもっとも効率的な資源の集め方だと私は考えています。

資源には、現物の資源と資源アイテムがあり、現物は他のプレイヤーの侵攻で奪われる可能性がありますが、資源アイテムは奪われることがありません。

同盟に入ったらやること

同盟支援

同盟支援は即、行いましょう。

資源を寄付

同盟研究の画面で資源を寄付することで、同盟研究を進めることができます。

これは同盟のためになるだけでなく、個人でも重要なことがあります。
それが、ランキングなのです。

毎日、寄付したポイント(ランダム性があります)に応じて同盟内のランキングが発表されるのですが、上位に入ると強力な加速アイテムが入手できます。

ランキングに入るためには1万ポイントが必須なのですが、1回にまとめて寄付できる回数20回で、大体5千ポイントが貯まります。

そこで、これを2回繰り返すと1万ポイントになる計算です。

1日の間に時間を空けて(寄付できる回数は時間で回復します)2回ログインすれば、だいたいの場合はランキングに参加できると思います。

集結

課金ユーザーなら、集結をかけ、無課金ユーザーなら兵士を派遣してそれに乗っかります。

集結に有利な義経は課金が必須の指揮官、もう1人有利な曹操も、序盤でしっかり育てるには課金をしないと難しいです。

長期的な展望

王国が統一されるまでには、トップ同盟に所属することを目標にするとよいと思います。

トップ同盟とは、王国中央にある王国要塞に領土がタッチするような同盟です。

戦力が周りより抜きんでていれば、おのずと強い同盟から声がかかります。

指揮官の育成方針

戦闘用の指揮官

無課金の場合、戦闘用に育てるべき指揮官は2人だけです。

1人はチュートリアルで得られたエピック指揮官の孫武。

中国文明以外を選んだ場合もそれぞれのエピック指揮官を育ててもよいのですが、ガチャで孫武が引けるのを待ってもよいかもしれません。

もう1人はレジェンド指揮官のエセルフレッドです。

これは、遠征で彫像を集めることができます。

たまにガチャでレジェンド指揮官が得られることもありますが、序盤では育成する必要はありません。とにかく孫武とエセルフレッドの育成に集中するのが、私の考えでは近道です。

金モアイは使わない

もしレジェンド指揮官像(通称金モアイ)が得られたら、使わずに取っておきます。

初心者が手を出してよいアイテムではありません。

初心者でなくなったとき、自ずと使いたいレジェンド指揮官が出てくると思いますから、そのときを待ちましょう。

とんでもなく貴重なアイテムなので、「この指揮官に使って間違いない」という確信を持ってから使うのが大切です。

採集用の指揮官

序盤では、採集用の指揮官を育成するのも重要です。

資源がないことには、建物のレベルも、研究のレベルも上げることができません。

採集用の指揮官のうち、序盤で育成すべきはレアリティ―と育成コストのバランスが取れた、コスタンツァ、シャールカ、ガイウス・マリウスの3体です。

スキルを育てると採集速度が大幅に上昇するのが特徴です。

もう一段階レアリティ―が低い採集用指揮官にエクスプローラーがいますが、スキルによるバフが弱めなので、上の3体をお勧めします。

上の3体は、最終的にレベル38まで育成すると、必要な天賦が揃ってかなり効率よく採集できるようになります。

エピックやレジェンドでも採集向きの指揮官がいますが、スキルレベルを上げるコストが高くついてしまうので、序盤は無視した方が吉です(善徳女王のように、採集指揮官でもアクティブスキルの攻撃力が高く、一見強い指揮官がいます。レジェンド指揮官なのでスキルが強力ですが、他のレジェンド指揮官の方が圧倒的に戦闘で強いので、焦って金モアイを使わないように気を付けてください←私は使って大後悔しました)。

天賦

指揮官はレベルを上げると引き連れる兵士の数が増える分強くなります。

そして、天賦ツリーを育てるためのポイントが得られるのですが、天賦は非常に重要です。

リセットもできますが、ものすごーく貴重なアイテムが必要なので、リセットはできないものと思っておいた方がよいです。

何を上げるべきかは、先人の研究によってほとんど決まった答えが出ています。事前にネットやTwitterで検索してからポイントを割り振るのをお勧めします。

検索キーワードは、「ライキン 指揮官名 天賦」です(「指揮官名」の部分を検索したい指揮官の名前に変更してください)。

迷ったら同盟の先輩に聞いてみるのもよい方法です。ある程度の人数アクティブな同盟員を抱えた同盟なら、大体一人くらいは、ベテランのプレイヤーがいるものです。

建物

建物は政庁レベル25を目指して上げていきます。

前提条件として、途中途中でどの建物をレベルいくつまで上げないといけないという制約がいろいろと出てきます。都度、必要な建物を上げていきます。

農場など資源が取れる系の建物は、そのうち1つだけレベルを上げれば大丈夫です。

基本的な考え方として、研究所は優先してレベルを上げるとよいでしょう。研究を進めるのに必須のためです。

お勧めの順番は、まず研究所のレベルを上げられるだけ上げて、次に、政庁レベルを上げるのに必要な建物のレベルを上げていくというものです。

研究

経済の研究を優先して上げていくと、建設も、研究も、採集もスピードアップしていくので効率的です。

兵士

育てる兵種

まずは、攻城兵器の数を揃えるとよいと思います。採集のためです。

次に、自分が育てているエピック指揮官に合った兵種の兵を育てます。孫武なら歩兵、楠なら弓兵といった具合です。

兵種を1つに限定するのは、指揮官の天賦を伸ばしていくと、兵種が1種類に統一されている場合のみ発動するものが出てくるからです。

兵士のティア

兵士にはティアと呼ばれるレベルが1~5まであります。

KvKでまともに使えるのはティア4からです。遅くとも、KvK1までにはT4を開放しなければならないと思っておくとよいでしょう(それだと遅いので、できれば同盟で誰かがT4を開放したら、自分もすぐ開放するくらいの感覚で)。

最強の総督という、プレイヤー間の戦いが促されるイベントがあります。

周囲のプレイヤーより一つ上のティアの兵士をそれまでに用意できたら、無双できます。

宝石の使い道

VIP14になるまでは、すべてVIPポイントでもよいと思います(政庁レベル25にする過程で必要な「達人の設計書」の分は除いて)。VIP14まで育てれば毎日3個、超レアアイテムである金モアイが手に入ります。

ルーレットやカードのイベントで、ほしい指揮官の番が回ってきたら宝石を使ってもよいですが、課金額が少ないほど、まともに育成はできません。

なお、VIPポイントや達人の設計書に宝石を使う場合、タイミングは「恩は恩で返すべし(通称恩恩)」のイベント中です。

2日間あるので、1日目で7,000、2日目で7,000使うのが報酬的にお勧めです。

無課金でも、毎日しっかりプレイしていれば、恩恩がくるまでに、必要な1万4千くらいの宝石は貯まります。

一番もったいないのは、他のプレイヤーに攻撃を受けて都市を焼かれたときに、復讐のため、治療に使うことです。相手に一泡吹かせれば一時の快感は得られるかもしれませんが、長期的に見たら、しばらく戦闘できない状態を我慢してでも、宝石はVIPポイントに使った方が有利です。

国士無双

国士無双は、このゲームの変わり種イベントで、4択クイズに挑戦できます。

出題範囲はゲームのルールに関わるもの、ゲームに登場する指揮官にまつわる歴史のものはもちろん、一般常識なども含まれます。

国士無双のイベントを極めると、ゲーム以外の歴史や一般常識の知識まで身についてしまうという、ゲームをやる罪悪感が薄れるイベントなのです。

こちら、ゲーム内で解ける問題数には限りがあるので、こういったサイトを利用して勉強するのをお勧めしておきます↓

ライキン 国士無双学習システム

ゲーム外で演習したり、ゲーム内でも繰り返し問題を解いたりしているうちに、だんだん知識がついていくと思います。

ゲームの指揮官が歴史上どんな活躍をしたのか知れると、急に親近感が沸いてきます。

まとめ

(まとまらないのですが)まとめです。

スタートがまわりと一緒になるように、最新の王国で始めます。
あわよくば、別の王国からジャンプして最新の王国に来て、いきなりレベル7でスタートします。

スタート後は、周囲よりも相対的に強い状態をキープできるように意識します。雲はすべて、アイテムは使わずに晴らすことで、大きな利益を得ることができます。

同盟に所属するとかなり有利なので、少しでもアクティブなプレイヤーが集まっていて、強い同盟に入ることを目標にするとよいと思います。

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