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ダスキンのスポンジの耐久性は他社より本当に優れているのか 実際に検証した

生活

「食器洗い用のスポンジを買い替えても、すぐヘタる…」そんな悩みを抱えていませんか?
私自身、これまで何種類ものスポンジを使ってきましたが、どれも層がはがれてしまったりスポンジが崩れてきたりで長持ちせず、ストレスを感じていました。

そこで出会ったのが、ダスキンの食器用スポンジ(ハードタイプ)です。新品から寿命まで使い切った実体験をもとに、耐久性・使い心地・コスパを徹底レビューします。

この記事を読むことで、ダスキンのスポンジが本当に「買い」なのか分かり、スポンジ選びの失敗を防ぐことができます。

結論から言えば、耐久性にこだわるなら、試す価値は十分にあります。

ダスキンのスポンジとは?基本情報をチェック

ダスキンのスポンジ(ハードタイプ)は、「プロ仕様」と言われるほど耐久性と泡立ちの良さで人気の台所用スポンジです。

さらに、水切れが良く、乾きやすいため衛生的。ヌメリや臭いが出にくいです。

秘密はスポンジを構成する3つの層です。頑固な汚れを落とす研磨材入り不織布層、洗剤をしっかり保持する細かい網目気泡スポンジ、泡立ち水切れがよい大きな網目気泡スポンジという3つの層がこれらを実現しています。

カラーバリエーションが豊富でキッチンの雰囲気に合わせて選べるのも魅力です。値段は他社製品よりも高めですが、耐久性を考えるとコスパも優秀です。公式通販のほか、楽天やAmazonでも手軽に購入できます。

商品スペックと人気の理由

商品スペック

  • サイズ:約6.5cm × 12.5cm × 3.5cm
  • 素材:ポリウレタン(スポンジ面)、ナイロン・ポリエステル(不織布研磨面)
  • 構造:3層構造(不織布+細かい網目のスポンジ+大きな網目のスポンジ層)
  • カラー展開:イエロー/ローズ/ライトグリーン/ブラック/ネイビー/グレー
  • 販売形態:主に3個セットでの販売
  • 製造国:日本

人気の理由

  1. 圧倒的な耐久性:数か月使えることも多く、コスパが高い
  2. 泡立ちと水切れの良さ:少量の洗剤でもしっかり泡立ち、ヌメリが出にくく衛生的
  3. 絶妙な硬さ:ハードタイプながらも食器を傷つけにくく、力を入れずに汚れが落ちる
  4. 豊富なカラー:キッチンの雰囲気に合わせて選べるおしゃれな色展開
  5. 信頼のブランド力:清掃用品のプロ・ダスキン製という安心感

ダスキンのスポンジは、機能面・衛生面・コスパの三拍子が揃った、まさに「長く愛される定番アイテム」です。実際、通販サイトのレビューを見るとリピーターが多いことがうかがえます。

どこで買える?公式・楽天・Amazonの比較

ダスキンのスポンジ(ハードタイプ)は、以下のような販売サイトで購入できます。価格は記事作成時から変更になっている可能性があるので、ご購入の際は各サイトの表記をお確かめください。

購入先 価格 送料 特徴
ダスキン公式サイト 3個セット:630円(税込) ダスキンスタッフお届けなら送料無料 信頼性が高く、まとめ買いも可能
楽天市場 3個セット:約600~800円 ショップによって異なる ポイント還元あり、複数セット販売が豊富
Amazon 3個セット:約650~900円 プライム会員は送料無料 即日配送可能、レビュー多数

価格だけでなく、送料やポイント還元、配送スピードも選ぶポイントです。
まとめ買いや送料無料ラインを考慮するなら公式サイト、お得にポイントを貯めたいなら楽天、早く手元に欲しいならAmazonがおすすめです。

なお、場所がかなり限られますが、自販機も存在しているそうです。

毎日使ってわかった!耐久性レビュー

3個セット×2を購入して継続使用したリアルな体験

私はAmazonで 3個入り×2のセット を購入しました。Amazonの場合、6個セットなら金額がお得なことが多いです。

パッケージはこんな感じでした。

ハードタイプは不織布層がかなり固いので、最初はコップの中を洗うときなどに曲げにくくて戸惑いました。
とてもハードなので、鍋の裏の汚れなどを落とすのに最適です。

これを擦ったら

こうなりました。

不織布層は数日使えば柔らかくなってきて洗いにくさを感じなくなっていきました。

研磨材が入っていますが、その効果は徐々に薄れていきます。層がはがれてきたり、スポンジが崩れてくることはないので通常の皿洗いで困ることはないのですが、研磨効果に期待して使う場合は早めに交換する必要が出てきます。

何日使えた?スポンジの寿命を実測レポート

3人家族でほぼ毎日使ってどれくらい持ったかをレポートします。

こちらが新品おろしたてです。写真を撮影したのが2025年1月15日でした。

1週間ほど経過した1月23日時点でこの状態です。この頃には不織布の硬さが柔らかくなってきて使いやすくなってきます。

 

そこから1か月後の2月22日がこちらです。不織布層がほつれてきているものの、まだまだしっかり使える状態です。

ちょっと粘りすぎた感がありますが、7月9日まで使い続けてこの状態です。
ボロボロになっていますが、3層構造はまだ保たれていて使えないことはありません。

横から見ると中間層が今にも崩れそうに見えますが、実際はそんなことはなくて、しっかり力を加えて不織布層を引っ張らない限りは大丈夫な状態です。
そして、目の大きいスポンジ層がきれいに保たれているのも分かります。

次のスポンジと比較すると、かなり縮んでいるのが分かります。

交換までの期間はおよそ6か月、日数にして175日でした。

使い心地は?泡立ち・水切れ・においをチェック

泡立ちはとても良いです。私は、目が大きいスポンジ層に軽く水をつけてから、洗剤を保持してくれる真ん中の層に洗剤を垂らしてニギニギして泡立てて使っています。

使い終わってから干す際はしっかり水気を絞ってから、スポンジ面を下にして乾かしています。目の大きいスポンジ層の水切れはとてもよく、下に向けるだけで水滴が落ちていきます。一方で、目の細かいスポンジ層、不織布層は水が切れにくいので注意が必要かなと思います。

きちんと絞ってからスポンジ層を下にしておけば、においが気になることはなかったです。カビが生えてくることもなく、最後まで清潔に使い続けることができました。

他社スポンジと徹底比較!何が違う?

他社と比べて優れていた点

この記事を書こうと思ってから使った他社製品が2つあったので、比較していきたいと思います。

1つ目はパルシステムで販売されていた、キクロン株式会社のスポンジです。

全く同じ製品は一般に販売されていませんが、同じ会社製で似ているのはこちらの製品。

こちらだと1個あたり100円~120円程度のようです。

使い始めが2024年12月4日で、この状態です。分かりにくいですが3層構造になっています。

こちらが12月21日の状態です。真ん中の層がかなり削れてきてしまっているのが分かるでしょうか。

最終的に12月31日まで使いました。使った期間は26日間でした。
そのときの写真を撮り忘れたので、一世代前のスポンジを変えたときの写真をお見せします(こちらの方が使用期間が長い可能性あり)。

このタイミングでおろしたのが株式会社オーエのスポンジ、泡キュットです。

1個100円~130円程度と、価格帯はキクロンのものと同じくらいです。

おろしたてはこんな感じでした。

3層構造のところも似ています。

こちらは2025年1月15日まで使いました。使った期間は15日間と短めになっております。次に使い始めたダスキンのスポンジと一緒に撮った写真があるのでお見せします。

緑のスポンジ、オレンジのスポンジのどちらも、ひどい油汚れなどで使う用に残していて、2月26日の写真が残っていました。
限界を超えたスポンジがどうなるのかお見せしましょう。
緑の方のスポンジは、不織布層と中間層が剥がれ落ちて、1層だけ残った状態です。

オレンジの方の不織布層は残っているものの機能はしない状態に、

反対側のスポンジ層も劣化が進んで崩れかけている状態です。

以上を踏まえてダスキンのスポンジが優れている点をまとめます。

今回他社製品を使った期間は15~26日間。金額が100円だとすると1月あたり100~200円です。一方ダスキンは6か月で240円とすれば1月あたり80円で、コスパの面で同程度以上というのが分かります。

他社製品が1週間ほど使っただけで目に見えて劣化するのに対して、ダスキン製は1か月経っても劣化を感じさせない耐久性があります。

中間層に関して、ダスキン製は粘り気があってしっかりしています。他社製品よりも洗剤をしっかりと保持してくれます。

不織布層と反対側にある目の大きいスポンジ層について、ダスキン製は他社製よりも穴がはっきりとしていると感じます。その分泡立ちや水の切れがよいです。

使う期間が長くなるほど、他社製品は劣化が加速度的に進んでいくのに対してダスキン製は劣化スピードが遅いので、これらの違いが顕著に感じられるようになっていきます。

「惜しい」と感じた点も正直レビュー

惜しいと思う点が金額以外にはないといのが正直な感想です。それほどまでに、圧倒的な性能があります。

100円ショップだと5個以上入って100円というスポンジもあります。ダスキンは1個で200円程度なので、コスパ面だと5倍も持つのか?という話になってきます。

これはさすがに際どい可能性がありますが、すぐに層がはがれてきたり、スポンジが崩れてきたりするとストレスを感じませんか?ストレスフリーで使えて、コスト面も別に悪くはないとしたら、そんなに良いことはないと思います。

他に惜しい点を強いて挙げるならば、これはスポンジに求めるレベルではないのかもしれませんが、ハードタイプとてこの焦げ付きはきつかったです。

中央の焦げ付きの上の方が若干薄くなった気もしますが、無理がありました(スポンジを早速ダメにするのも嫌なので切り上げました)。

結局ダスキンスポンジは買いなのか?

長持ちするので、1つのスポンジを長く大切に使いたい方におすすめです。

一方、スポンジにしては高いと感じる金額かもしれませんが、実際に使ってみたら価格に見合った耐久性があるのでコスパも悪くありません。

今使っているスポンジに不満を感じているなら、ぜひ一度ダスキンのスポンジを試してみてください。

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