はじめに
エグリプトのレートの増減がいくつになるのか、計算方法を考えてみる記事です。
アップデートで変更になる可能性はありますが、2024年8月現在のレートの計算方法を予想してみました。
前提知識として、記事作成現在、レート30000というのが大きな分岐点となっています。
30000未満の場合は負けてもレートが下がることはないので、戦えば戦うだけノーリスクでレートが上がっていきます。
30000以上になると、勝ったら上がりますが負けたら下がるようになります。
アリーナの本シーズンで景品の内容が良い500位以内を狙うためには、シーズン終盤では30000を超えたレート帯で戦うことになるでしょう。
エグリプト アリーナ勝利時のレート計算
レート20000?未満
数式の予想に使ったのは下記のデータです。
200 + (相手のレート - 自分のレート) ÷ 10
固定値200に対してレート差による調整値が入ります。端数は切り捨てです。
レート20000?以上
数式の予想に使ったのは下記のデータです。
自分より相手のレートが低い場合
100
自分より相手のレートが低い場合は固定で100です。
自分より相手のレートが高い場合
100 + (相手のレート - 自分のレート) ÷ 5
自分より相手のレートが高い場合は100にプラスしてレート差の5分の1だけボーナスが入ると考えるとよいと思います。端数は切り捨てとなります。
エグリプト アリーナ敗北時のレート計算
レート30000未満
0
レート30000に達するまでは、敗北してもレートの減少はありません。
レート30000以上
数式の予想に使ったのは下記のデータです。
勝ったときは少ししかレートが増えないのに、負けたときはたくさん減る気がすることはないでしょうか。おそらくそれは、気のせいではありません。
-200 + (相手のレート - 自分のレート)÷ 10
これが敗北時の計算になります。以下の点が勝利時と異なります。
- 固定の変化量が100ではなく200と大きい
- レートの差による影響は5分の1ではなく10分の1なので小さい
- 自分と相手のレートのどちらが高くても計算は一緒
最初の数字が200なので、この時点で勝利に対して敗北はリスクが大きいことが分かります。自分のレートの方が高かった場合はペナルティーでさらに減少量が増えますが、その代わりに相手のレートの方が高かった場合は減少量が減るようになっています。
エグリプト 防衛成功時のレート計算
アリーナで防衛用のパーティーを設定しておくと、誰かが自分とマッチングしたバトルの結果が勝利だった場合にレートが上がります。
負けても減少することはないのでノーリスクですが、上昇幅は小さいです。
あえて防衛用パーティーは設定せず、通常のアリーナ戦でのマッチングを少しでも有利にするという作戦もあります(その場合、アリーナ開催期間の最後の一戦を終えたら防衛用パーティーを設定するとよいでしょう)。
防衛成功時のレート増加量もデータをもとに数式を予想してみました。
50 + (相手のレート - 自分のレート)÷ 20
エグリプト アリーナの勝利と敗北のレート変化バランス
最後に、今回収集したデータをもとに勝利時、敗北時のレート変化がどちらの方が大きいのかというのを考えてみましょう。
こちらの表をご覧ください。
「逆」という列に、もし勝ち負けが逆だった場合のレートを計算しました。
そして、表にある18回の対戦をすべて勝利した場合、敗北した場合のレート変化を合計した値と1回あたりの平均値を下に計算しました。
アリーナで1回対戦して勝利したときに上がるレートの期待値は146に対して、敗北したときに下がるレートの期待値は184という結果です。
ここから言えるのは、もし勝率が5割だったとするとレートは少しずつ下がっていくということです。
理論上勝率5割6分でトントンくらいなので、毎日10回の対戦中6回以上勝利すればレートは上がっていく計算です。