はじめに
ついにやってくれましたね。
AppleなのかGoogleなのか分かりませんが、とにかく!ついにiPhoneのGoogleスプレッドシートでセル内改行ができるようになりました!
いつからでしょう。本当にありがとうございます!このときを何年も待っていました。
もちろん、「CHAR(10)」のような関数は使いません。パソコンと同じように、テキストデータだけで改行ができます。
では、早速やり方を説明します。
iPhone スプレッドシートに改行を入れる方法
「スプレッドシート」のアプリを開いて、
適当なファイルを開いて、適当にセルを選びました。このセルに改行入りのテキストを入れていきます。
残念ながら、セルの編集中に改行を入れることができないのは、以前と同様です。しかし、改行付きのテキストをコピペすれば、ちゃんと改行が残るのです。
そこで、まずは「メモ」アプリを使って、改行付きのテキストを作成していきます。
こちらのアプリですね。
こんな感じで改行の入ったテキストを作成しました。
これをコピーしておきます。
スプレッドシートのアプリに戻って、画面右下に出てくるセルの編集ボタン(ペン型のアイコン)をタップします。
それで、ここにペーストです。
すると、あら不思議。
ちゃんと改行されたデータがセルに入っています。
なお、セルの編集ボタンを押さずに直接セルに貼り付けようとすると、改行位置でセルが変わってしまうのでご注意ください。
補足
うまくいかない場合
上記のやり方でできなかったという方は、iOSか、Googleスプレッドシートアプリか、いずれかのバージョンが古い可能性があります。
私が検証したバージョンは以下になるので、それ以上のバージョンにアップデートして試すとうまくいくかもしれません。
iOS:15.7.3
Googleスプレッドシートアプリ:1.2023.04201
バージョンの確認方法とアップデート方法
OS
設定の
一般の
情報で
バージョンが確認できます。
一般から情報でなくソフトウェア・アップデートに進むと、
アップデートを行う(ダウンロードしてインストール)ことができます。
最新の場合はこのような画面になります。
アプリ
アプリのバージョンは、なぜか調べるのが少し大変です(良い方法があれば教えていただきたいです)。最初からAppで検索して最新バージョンにしてしまってもよいと思います。
設定から
一般を開いて
iPhone ストレージを開きます。
検索ボタンから
「スプレッドシート」を検索して開くと
バージョンが確認できます。
アップデートするためには、
Appで
「スプレッドシート」を検索して
アプリの販売画面を開くと(「開く」ボタンではなく、アプリのアイコンをタップしてください)
最新バージョンなっていない場合はアップデートできます(ここでは、最新でないことは分かるのですが、バージョンが何かは分からないようです)。