DOSI Citizen で遊べるゲーム、Merge Dot についてだいぶ分かってきたので攻略法を記事にします。
まずは基本的なルールからご紹介したのち、ピースの色に関する性質を説明します。最初から気が付ける方もいらっしゃるかもしれませんが、私はこれに気が付いてスコアが大きく変わるようになりました。
そして、100万点突破するに至った方法についても解説していきます。
Merge Dotのルール
まずは簡単にゲームのルールを復習しておきます。
色のついたピースを空欄のマスに移動します。
移動したピースと同じ色のピースが移動先のマスに接して存在していた場合、移動したピースを含めて3個以上同じ色のピースがつながったら、それらのピースは移動先のピースに吸収されて消えます。
この緑のピースをこのように動かすと、
このように移動先で3個以上つながった状態になるので
もともとあった2個のピースが吸収されて消えました。
自動的にピースがでてきて結果的に3個以上つながる場合がありますが、それでは消えません。それらのピースを消すためには、同じ色の別のピースを自分で別のピースを動かしてつなげる必要があります。
結果的に、このように3個以上つながっているのに消えないピースというのが存在してくるわけです。
ピースは空欄でつながった範囲しか移動できません。
例えば、この緑のピースのように他のピースを越えて移動させることはできません。
灰色のピースは移動させることができないため、つなげて消すことはできません。
そのピースに接するように色付きのピースを消すことで、
灰色のピースも消すことができます。
黒いピースの場合は、一度目は消えずに灰色のピースに変化します。
灰色のピースを消したい(または黒色のピースを灰色にしたい)ときの注意点は、「色付きのピース」の移動先が灰色のピース(または黒いピース)と接していないとけいないということです。
冒頭の緑のピースを消した例では、緑のピース3個のかたまりは黒いピースに接していましたが、移動したピースの移動先が接していなかったため、黒いピースに変化が起きませんでした。
ピースを1回動かすと、次に動かす前にピースが3枚場に追加されます。
ピースの性質を覚える
Merge Dotの色の変化の決まり
ピースを移動して、移動先で周りのピースを吸収したら、色が変化します。
どの色に変わるかはランダムだと思っていたのですが、順番には決まりがありました。
次の通りです(カッコ内に書いた模様でも判別可能です)。
赤(丸)
↓
青(三角)
↓
黄(四角)
↓
緑(星)
↓
紫(六角形)
↓
赤紫(ギザギザ)
そこで、同じ色のピースをくっつけること以外に、変化した後の色のピースのことも意識して動かすようにすると、なにも意識していないのに比べて大きく有利になります。
Merge Dotの赤紫のピース
赤紫のピースは特別です。
赤紫を消すと周りのブロックが巻き込まれて消えます(色に関係なく)。
また、このゲームは毎ターン自動的に場にピースが発生するのですが、赤紫のピースを消した次のターンだけはピースが増えません(場が埋まらない)。
場が埋まってくると消せるピースがなくなっていきますが、赤紫のピースをうまく使うと場にスペースを作ることができます。
残しておきたいピースが消えてしまうのを防ぐ意味でも、赤紫のピースの性質は覚えておくとよいでしょう。
Merge Dotの攻略法
ここからが本題の攻略法になります。
行動のポリシーを決めておく
ピースの性質を覚えたら、毎ターンどんな行動をとるかポリシーを決めておきましょう。
具体的には、できる限り以下のことを満たせるような動かし方をします。私はこの戦略で100万点以上を出したことがあります(ランキング入りしました)。
灰色と黒のピースを消す
灰色と黒のピースを残しておいてよいことはありません。できるだけ早い段階で消すようにします。
つまり、2個以上続いたピースの横につなげられるとき、つなぐ先が灰色または黒色のピースの横になるようにします。
さらに、それが複数の灰色または黒色のピースに隣接していると好ましく、しかも色の変化を利用した連鎖になれば理想的です。
黒色ピースは隣で2回ピースをマージするか、赤紫色のピースをマージしないと消えませんが、連鎖が起これば1回の行動で消すことができます。
行動後に場に残るピースが最も少なくなる手にする
このゲームは場がピースで埋まって自由に動かせなくなることでゲームオーバーになります。
よって、常に場が広くなるよう心掛けるべきです。
灰色や黒色ピースを消すことを優先しますが、それができないときは少しでも場が広くなるように多くのピースをつなげるようにします。
できれば、そのマージしたピースを次のターンで灰色や黒色ピースを消すのに利用できるようにするとよいでしょう。
赤紫色ピースはすぐに消す
赤紫色のピースは1度のマージで黒色ピースを消せる強力なピースですが、もったいぶって取っておくのはおすすめできません。
この色はマージの終着点なので簡単には出すことができません。
消せるようになってから1ターン待ったがために、間に邪魔な灰色や黒色ピースが入ってしまって消せなくなってしまうこともあります。
そんな事態になるくらいなら、周りのピースを一切巻き込めなくてもすぐに消してしまったほうがよいです。
ミスを減らし、常に意味のある1手を続ける
これが一番大切なことかもしれません。
集中して、ミスなくプレイし続けることが高得点への近道です。
高得点ではなく長くプレイすることを目指す
色の変化を利用してマージの連鎖を起こすと得点は高くなるのですが、それを狙うよりも長くプレイし続けることを意識した方が、最終的な合計点は高くなると思います。
なお、100万点取ったときのプレイ時間は2時間ほどでした。
セーブはないので、時間に余裕をもってプレイすることが判断ミスを防ぐためにも大事です。
まとめ
Merge(マージ)という言葉が入っているので気が付くべきでしたが、よくある
2個同じものを重ねると、1ランク上のものに変化する
というのが、Merge Dotでも行われていました。一番最初は気が付かなかったです。
ただ、「2個」ではなく「3個以上」だというのが他のゲームと違うところでしょうか。
ピース(ドットと呼ぶべきなのかもしれませんが)の色の変化順は決まっているので、覚えておいて1手先、2手先まで読みながら戦略をもってゲームを進めると、ハイスコアが狙いやすいと思います。