我が家では毎年、既成の鏡餅を購入して飾っています。
今年のお正月(買って飾ったのは去年の年末)は
ささかみの鏡餅
にしました。
ささかみの鏡餅 飾り方
飾り方も何も、箱に書いてある通りに並べるだけじゃないの?
と思われた方。
まったくその通りです!
ですが、そのままだと、葉っぱの部分が三方から上にピョコンと飛び出してしまって、きれにしだれてくれないのです。
美しく飾るためには、まず、左右の葉っぱのくっついているところを外します。
2ヶ所くらいつながっていると思います。
これがつながったままだと、葉っぱの角度が小さすぎて左右に分かれてくれません。
そのうえで、左右にギュッと広げておきます。
(たくさん力を加えても切れてしまわないですし、仮に切れても見えない部分なので問題ありません)
次に、このままだと三方の縁に沿って、葉っぱは上の方に飛び出してしまいます。
そこで、葉っぱを丸めてクセをつけて、何もしなくてもアーチ状になるように変形させます。
(一度、きつく巻きます)
そのうえでお餅を重ねると、こんな感じで葉っぱが左右にきれいにしだれてくれます。
鏡開き
お餅の裏の説明に、「パック餅を約1分お湯の中に入れて温めると切りやすくなります」とあります。
しかし、お餅が漬かるような深い鍋は我が家にはないので、やかんを使うことにしました。
これは、結構良い方法だと思います。
(そういえば、ゆで卵を作るときにもやかんが使えるそうですね)
再びお餅の裏の説明を見ると、
「スジ目に対して約45°の角度の方向に切れ目を2本いれ」るように書かれています。
こうか!?
と思ったのですが、これでは取り出せなかったので
あと2本切れ目を入れて取り出しました。
中のお餅は切りやすい固さになっていました。
なお、底の中央部分は固いケースには覆われていなくて、説明書きが書いてあったフィルムのみで覆われています。
そのため、そこだけかなり柔らかくなっていました。
危なくないように、水からお餅を入れた状態で加熱したのですが、少々時間が長すぎたのかもしれません(時間は正確には計りませんでした)。
まとめ
ささかみの鏡餅を綺麗に飾る方法と、鏡開きのときお餅を取り出すまでの流れを記録してみました。
1年後、これを見ながら振り返りたいと思います。
なお、本当は鏡餅は切ってはいけない(割ったり、ちぎったりしないといけない)そうなのですが、
ついた餅を使っていない時点で
そこまで気にしてもなあ
と思ったので、気にせず調理しました。
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