初めてモニタリングヘッドホンを購入しました。ほぼほぼ素人で知識はあまりないのですが、私が選んだヘッドホンを選んだ理由とともにご紹介できればと思います。
購入の動機ですが、オーディオインターフェイス(Babyface Pro FS)を購入したものの、その音声を聞くためのヘッドホンがないというのが大きな理由となります。
ワイヤレスのヘッドホンではBose QuietComfort 45を持っていまして、こちらは有線でも使うことができるのですが、私が試した限りは有線だと音圧が小さくなり音もあまりよくありません。
そして、観賞用ではなくあくまでマイクで拾った生の音がそのまま聞きたいというのもあって、有線のモニタリングヘッドホンを探すことにしました。
真っ先に頭に浮かんだのはSONYのものです。テレビで音楽スタジオの様子が映った場合、ほぼ確実に使われているのはSONYですよね。
これだけ使われているので良いものに間違いはないと思うものの、ケーブルが取り外し不可というところが唯一気になっていました(一番早く劣化しそうなのがケーブルかなと思ったため)。
ケーブルが交換できるタイプのヘッドホンを探して出てきたのが、購入したのがオーディオテクニカ ATH-M50xです。
レビューを見て評判がよさそうだったのと、YOASOBIのAyaseさんが前モデルのATH-M40xを使ってらっしゃったという情報(2019年のものですが)を見たのが決め手となりました。
PC↓
・MacBook pro (2010)
ヘッドフォン↓
・audio-technica(ATH-M40x)
DAWソフト↓
・logic pro x
出典:AyaseさんのXポストより
まだオーディオインターフェイスを通した楽器の音は試せておらずYouTubeで音楽を聴いた範囲なのですが、以下のような感想を持ちました。
- 音の解像度は高い気がする(裏で鳴っている楽器の音などがしっかり聞き取れる)
- 意外と高音はシャリシャリした音になる
- 長時間使うと圧迫感で耳は疲れそう
高音についてなのですが、例えばクラシックギターのソロの演奏を聞いてみると、音の丸みが感じられず尖ったような印象でした。
普段使っている廉価なPanasonicのイヤホンと比べるとかなり違った印象を受けました。
もやっとしか聞こえていなかった輪郭がはっきりとしたことでそう感じるのか、今後いろいろな音源を聞いていくうちに明らかになっていくかもしれません。
音以外で良いと思った点として、ケーブルが1.2m、3.0mのストレートコードと1.2mのカールコードの3本付属しています。
ヘッドホンを接続するためのプラグというとパソコンなどで一般的なミニプラグ(3.5mm)と、オーディオアンプや電子ピアノなどで一般的なフォーンプラグ(6.5mm)がありますが、変換プラグが1つ付属しています(ちなみにBabyface Pro FSは両方の差し込み口があります)。
変換プラグはネジ止めできるようになっているため、ヘッドホンを抜くときにうっかりプラグだけ挿しっぱなしというトラブルは起こらないでしょう(昔使っていた電子ピアノではよくありました)。
持ち運び用のポーチも付属しています。
使う前に劣化するのも嫌なので、とりあえず箱の中にもどしてあります。
使い続けてみてなにか発見があれば、記事を更新したいと思います。